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    症状 虫歯を治したいとのことで御来院されました。
    お痛みはないようですが染みる症状が続いていたそうです。
    治療方法 ラバーダム(無菌的に虫歯治療を行うためのもの)防湿を行いマイクロスコープ(精密な虫歯治療には必須の器具)を用いて虫歯を確実に除去します。虫歯の取り残しは当医院にいらっしゃる患者さんには一番多くあり、1週間前に虫歯治療を行ったが痛いという患者さんには大体虫歯の取り残しがあります。マイクロスコープで拡大して治療すればそのようなことは起こりません。
    このマイクロスコープを用いて確実に虫歯を除去し削った箇所のみ詰め物を行うダイレクトボンディングを行います。
    ダイレクトボンディングはセラミックの治療とは異なり、健康な歯を一切削ることはありません。これにより健康な歯を少しでも削らない治療が可能となります。
    健康な歯を少しでも多く残すことは歯の寿命を伸ばすためには非常に大切なことです。歯の面積が少なくなればなるほど歯は割れやすく、欠けやすくなり、それが原因で抜歯になることがあります。皆様も健康な歯はできるだけ温存するような治療をするようにして少しでも自分の歯で長く噛める健康寿命を伸ばすようにしてください。
    費用 精密虫歯治療 33000円
    ダイレクトボンディング 66000円
    備考 適応症がございます。あまりにも健康な歯が少ない時などはダイレクトボンディングができないようなこともございます。
    まずは審査診断を初めにお受けいただくようにお願いいたします。
  • 患者さん情報

    年代 30代
    性別 男性
  • 治療方法

    保険のプラスチックの詰め物を全て除去して、虫歯もある程度除去したところです。
    この茶色いのが虫歯なのか着色なのかの診断が非常に大切になります。もちろん、う蝕検知液(虫歯を赤く染め出す液)を使って検査を行いますがそれだけでは不安なので表面を薄く剥離させてその色を確認したり、歯の硬さを確認して色々な角度から虫歯の診断を行います。
    この際もマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)がなければこの微妙な審査診断はできないと私は考えます。

  • 最終的にこのように詰めます。この詰め物をダイレクトボンディングと言います。つめた直後は色が馴染んでいませんが、時間の経過と共に色が馴染み詰めた場所が分からなくなるほどになってきます。

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