見た目と機能面
どちらも考えた歯列矯正

歯列矯正を行うことで、歯並びの乱れを整えることで口元のコンプレックスを無くすことができます。
また、見た目の改善だけではなく、歯磨きが十分にできるようになったり、
しっかりと噛めるようになることで、虫歯リスクを減らすことに繋がります。
当院では月に1度、矯正専門医による歯列矯正を行っていますので、
「歯がバラバラに生えている」「顎が出ている」などのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

こんな歯並びでお悩みではありませんか?

歯並びの乱れは、見た目、虫歯リスク、身体上のトラブルなど、さまざまな悪影響を及ぼします。
不正咬合(歯並びの乱れ)はいくつかのパターンに分けられるため、それぞれに適した治療法を選択することが大切です。

    • 空隙歯列
      (すきっ歯)

    • 上顎前突
      (出っ歯)

    • 反対咬合
      (受け口)

    • 交叉咬合

    • 開咬

    • 叢生
      (乱ぐい歯)

  • 歯並びの矯正で改善すること

    • 見た目が綺麗に整い、笑顔に自信が持てるようになる
    • 綺麗に発音できるようになる
    • しっかり噛んで食事ができ、消化吸収がよくなる
    • 歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病リスクを下げることができる

歯並びの乱れの原因

  • 1

    遺伝

    先天的な原因として、生まれながらの歯並びが影響していることが考えられます。ご両親の骨格や筋肉は遺伝するため、顎の形状が遺伝した結果、歯並びの形も似ると言われています。また、下顎前突(受け口)は遺伝の可能性が高い傾向があります。

  • 2

    習慣や毎日のクセ

    幼い頃から毎日行っている「頬杖」「唇を噛む」「うつ伏せで寝る」「片方の顎だけで噛む」などのクセが原因となっていることがあります。これらのクセは顎に負担がかかってしまうため、日頃から気を付けて生活しましょう。

  • 3

    虫歯や歯周病などの口腔トラブル

    重度の虫歯や歯周病によって歯を失うと、失った歯の部分を埋めようと歯が傾き、歯並びの乱れが生じます。また、虫歯による歯の痛みから、食事の際に片側だけでものを噛むクセが付いてしまうこともあります。

当院で行う矯正方法

  • ワイヤー矯正(金属・白)

    幅広い症例に対応できる「ワイヤー矯正」

    ワイヤー矯正とは、ブラケットという装置を取り付けて歯を動かす矯正方法です。顎の手術が必要な難症例など、幅広い歯並びの乱れに対応することが可能です。
    当院では、金属と白色のワイヤー矯正をご用意しております。

    • 矯正装置の種類と見た目

      一般的な金属の装置と、目立ちにくい白色の装置を取り扱っております。歯の表面に矯正装置を装着するため周りから矯正していることが分かりますが、白色の装置なら目立ちづらいため、人目が気になる方にもおすすめです。

    • 矯正の痛み

      ワイヤーの強い力で歯を引っ張り移動させていくため、ワイヤーを装着してから数日間は違和感や痛みを感じることが多いです。痛みは次第に慣れていきますが、ワイヤー自体が口腔内に当たってお口を傷つけてしまう可能性があります。

    • 治療期間・通院頻度

      約1年半~2年半程度で矯正が完了すると言われていますが、歯並びの状態によって大きく変動します。通院頻度は3~4週間に一度のペースで矯正装置の調整を行います。

    • 食事・会話のしやすさ

      ご自宅で矯正装置を取り外すことが無いため、装置自体のメインテナンスは必要ありません。しかし、食事や歯磨きの際も装置を付けたまま行うため、慣れるまでは時間がかかる場合があります。

  • インビザライン

    透明で目立たない、審美性に優れた「インビザライン」

    インビザラインとは、透明なマウスピースを装着して歯を動かす矯正方法です。マウスピースは近くで話していても分からないほど審美性に優れているため、接客業など周囲の目線が気になる方にもおすすめです。
    ワイヤー矯正に比べると適用できる症例は限られますが、食事や歯磨きの際に取り外しが可能なため、衛生的な治療法と言えます。

    • 矯正装置の種類と見た目

      透明なマウスピースを用いた矯正方法です。形の違うマウスピースを定期的に付け替え、少しずつ歯を動かしていきます。ワイヤー矯正のように目立つ装置を付けなくてすむので、見た目が気になりません。

    • 矯正の痛み

      ワイヤー矯正に比べると痛みや違和感が少ないです。金具を使用していないため、お口の粘膜や舌を傷付ける可能性もほとんどありません。

    • 治療期間・通院頻度

      数か月で矯正が完了するケースもありますが、ワイヤー矯正に比べると適用できる症例が少なく、歯並びの状態によって治療期間も異なります。
      通院頻度は約1か月~3ヶ月に1度と少なく、忙しい方にもおすすめの治療です。

    • 食事・会話のしやすさ

      取り外しのできるマウスピースを装着するため、治療前と同じように矯正装置を付けていない状態で食事をすることができます。しかし、マウスピース装着時は水以外の飲食ができません。
      マウスピースはとても薄いため、違和感なく会話をすることができます。

  • 前歯の部分矯正「インビザラインGo」

    インビザラインGoとは、前歯の歯並びに特化したマウスピース矯正です。前から数えて6番目の歯まで矯正することができます。透明のマウスピースを使用するため目立ちにくく、短期間で矯正を行うことが可能です。
    歯並びの乱れが軽度の方に適した治療方法のため、全体の歯並びが乱れている方には適用できません。

矯正専門医ご紹介

    当院では毎月1回、水曜日に矯正専門医が歯並びに関するご相談・矯正の治療を行います。相談は無料で行っていますので、詳しくはお問い合わせください。

  • 矯正専門医高野 力磨

    • 東京医科歯科大学 咬合機能矯正学分野 所属

矯正の症例紹介

  • インプラントはしたくない!!!それなら自分の歯を移植しましょう!!!!

    • Before
    • After
    症状 歯が痛いとのことで来院されました。
    原因は根の病気(感染根管)が原因ではありましたが、その歯以外にも歯並びも問題があり、全体的な治療をご希望されていました。
    また、インプラントをしたくないとのことで来院されていましたので、自家歯牙移植(矯正などで抜歯をする歯、歯として機能していない歯を抜歯して、欠損分(インプラントを必要としている場所)にインプラントの代わりに入れる治療です)を行いました。
    そのほかにも噛み合わせの問題から、矯正治療をご希望されていました。
    治療方法 まず、お痛みのある歯の治療を行います。これはラバーダム(無菌的に根管治療を行うための処置)防湿を行い、マイクロスコープ(精密歯科診療を行うための器具)で精密感染根管治療を行い痛みを取ってあげることを最優先します。痛みが取れたのち全顎的(お口の中の全てを考え最善の治療を行うます)な治療を行います。今回のケースでは、噛み合わせの治療を行うために矯正も行います。
    それに際して、矯正で抜歯を行う歯を歯がない箇所に移植することにしました。インプラントがどうしても回避したい方にはおすすめな治療がこの自家歯牙移植になります。自家歯牙移植には2種類のケースがあり今回はすでに歯を失ってからかなりの時間が経っている欠損分への移植になりますので、骨をトリミング(移植した歯が入るスペース)して移植しなくてはならないため、事前にCTをお取りしたり、模型にて移植する位置の計画を立て、移植した歯の固定装置も事前に準備してOPEに入ります。事前の準備がかなり入念なケースになります。
    費用 精密感染根管治療 11万円
    自家歯牙移植 11万円
    精密診断(治療開始された患者様にはご費用負担はありません) 3、3万円(治療開始された方は治療費からお引きいたしますので実質0円になります)
    備考 適応症があります。
    今回のケースでは矯正を行うことも理由になりますが、抜歯できる歯がある時のみになります。
    もちろん、親知らずなどがある方も出来ますが、抜歯する歯の状態があまりにも悪い時は出来ないこともあります。
    事前に診断がとても大切になりますので、精密診断をまずはお受けください。
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