• Before
    • After
    症状 違和感、痛みがあった
    過去に根管治療した歯が再発
    治療方法 過去に根管治療をしている歯、レントゲンでうみがあり根っこの病気と診断しました。
    被せてあった銀歯を除去すると歯がほぼない状態でした。
    根管治療ではラバーダム(雑菌で汚染されないようにかけるゴムのシート)を必ず使用します。
    歯がほぼない状態だとラバーダムをかけるクランプ(ラバーダムをかけるため歯に装着する器具)が歯に付けられないため根管治療に入る前に壁を作ってあげてクランプをかけられるようにしてから根管治療に入ります。
    費用 根管治療 13.2万円
    備考 隔壁(歯がない時壁をつくる)の処置は必要がある時に行います。
    隔壁は根管治療費に含まれています。
    適応がございます。
    診査診断が最も大切になりますのでまずはお近くのマイクロスコープのある病院で審査診断を受けられてください。
  • 患者さん情報

    年代 50代
    性別 男性
  • 治療方法

    銀歯を外すと歯がほぼない状態でラバーダムがかけられない状態でしたので壁を作る処置を行ってから根管治療に入ります。

  • マイクロスコープを使用して緑色の糸、圧排糸を歯茎に入れていきます。
    圧排糸を入れる理由は壁を作る処置をCR(コンポットレジン)で行うため、
    歯茎が歯に寄ってこないように、
    歯肉溝滲出液(歯茎から染み出てくる液)で接着ができなくなるのを防ぐ、
    接着操作をしっかりする為に大事な作業です

  • CR(コンポットレジン)で歯を補強してクランプがかかるように高さを出していきます。詰めて硬化を何度か繰り返して強度を上げます。

  • 根管治療ができるように詰めたところ真ん中を削って穴にします。
    クランプがかかるほどの壁ができました。

  • 銀の器具がクランプ、紫のシートがラバーダムです。
    壁を作り、ラバーダムがかけられたのでここから根管治療に入ることができます。
    根管治療でいくら中を綺麗にしてもラバーダムがないと唾液などの雑菌が根管内に入ってしまうためラバーダムの装着は必須になります。
    このように根管治療をする前にもたくさんの処置が必要になります。
    治療前には精密な診査診断が大切になりますのでぜひお近くのマイクロスコープがある病院に行ってみてください。

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