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痛みがある神経を守る治療虫歯の治療歯髄保存治療
- Before
- After
症状 初診時、しみる感じがあると来院された。
フロス(糸ようじ)を通すと切れてしまう。
自発痛(何もしなくても痛みがある)はなかった。治療方法 古い詰め物(白い詰め物)を全て除去してから中にある虫歯をラバーダム (唾液や感染物が術野に侵入しないようにする器具)使用してから確実に除去していく。術中に神経の穴が露出してしまったため、歯髄温存療法を行なって、神経を温存する保存的な治療を行いました。 費用 虫歯治療3万円
歯髄温存療法6万円
備考 歯髄温存療法には適応症があり、適応外の場合は行うことはできません。また、低い確率ですが、神経が長い期間虫歯に侵されていると、神経そのものが壊死してしまっており、歯髄温存療法自体ができない場合もございますので、診査診断が大切になっております。 -
患者さん情報
年代 40代 性別 女性 -
治療方法
白い詰め物(古い詰め物)を除去した状態の写真です。
中が虫歯により、真っ黒になってしまっています。
これが染みる原因となっていますので、確実の除去していくことが大切です。 -
虫歯を全て除去した状態です。画像中心にピンクの穴が2つあると思いますが、そこが神経の穴になっております。このまま、被せ物や詰め物をしてしまうことはできませんので、MTAを使用した歯髄温存療法を行なっていきます。
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