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神経を守る治療虫歯の治療歯髄保存治療
- Before
- After
症状 痛みなし、しみない、症状は何もと言っておられましたが、レントゲンとマイクロスコープで確認すると虫歯が保険のプラスチックの下で大きく成長していることがわかりましたので、患者さんに説明してプラスシック等の古い詰め物をとらせていただきました。このように症状が全くなくても虫歯は密かに侵攻していることもあります。 治療方法 保険の白いプラスチックの詰め物を全て除去し、虫歯を全て除去すると、虫歯の除去中に神経の穴が出てしまった、ためにMTAを使用した歯髄温存療法を行い、神経の保護と温存を行いました。
もちろん、虫歯を除去するところからは無菌的に行いたいので、ラバーダム を行い。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いて、虫歯を可及的に選択的に除去します。費用 歯髄温存療法 6万円
マイクロC処(虫歯治療) 3万円備考 すべのケースで出来るわけではありません。適応ケースがありますので、必ず、審査診断の上行いましょう。
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患者さん情報
年代 20代 性別 女性 -
治療方法
保険のプラスチックを外すと中に白い何かわからない柔らかいものが出てきました。。。患者さんもわからないとのこと、、、せめてどんな材料を当時使って治療したかは、患者さんに教えてあげて欲しいですね(^_^;)
流石に見ただけではなんなのかわかりません(取ってしまうのでなんでも大丈夫ですが分かった方がいいですね) -
謎の柔らかいものを撮ると中は真っ黒ですね!!
まだ白いのが残ってるので取っていきます。 -
白いのが全て取れましたので、ここから虫歯除去に移ります。
無菌的に処置したいので、ラバーダム を行います!! -
ラバーダム をして虫歯を取っているとこのように歯がひび割れてしまいます。この写真では大きく見えますが、通常裸眼では見落としてしまうような、ひび割れですがマイクロスコープなら見逃しません。
これが発見できないまま、被せ物をしてしまうと必ずこのヒビから再感染を起こしてすぐに虫歯になってしまいます!!! -
虫歯を除去中に神経の穴が露出してきた
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虫歯を全て除去した状態です。この後MTAで歯髄温存療法を行います!!
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