神経を守る治療
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6ヶ月以上歯が染みる症状は危険です!!!
根の治療痛みがある神経を守る治療虫歯の治療根管治療
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症状 6ヶ月以上染みる症状が続いており、神経を他院で抜かないいけないと言われ神経を残す治療をしたいので、当院を受診されました。
冷たい水や、体調が優れない時に歯が痛くなるそうです。治療方法 まずは診査診断をマイクロスコープとレントゲンなどなど使用し診断を行います。
今回の治療では事前の診査診断により患者さんがご希望された歯髄温存に関して不可能であると診断しました。ただ、最終的な確定診断は実際に歯髄を観察してから行いますので、ラバーダムを行い実際に虫歯を全て除去してから決定いたします。
結果から、申し上げると今回はやはり歯髄温存治療は不可能でした。
皆様もこのように長期の染みる症状が続いている場合取り返しのつかない事にもなりますので、マイクロスコープのある病院にて診査診断をできるだけ早めにお受けください。費用 歯髄温存療法 66000円 備考 適応症がございます。
歯髄温存をご希望の場合は早ければ早いほど可能性が上がりますので、早めにお越しください。 -
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虫歯治療が原因で神経が死んでしまうこともある?!
根の治療痛みがある神経を守る治療根管治療
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症状 1年前に虫歯治療して、半年前から歯が痛い。前の病院では神経は生きているから様子を見ましょうと言われ半年経ったが痛みが強くなってきたからしっかり調べて欲しい。
とのことで御来院されました。治療方法 レントゲンでは確かに根の病気は写っていなかったが、CR(プラスチック)が神経に近接して充填されておりました。
痛みの原因として虫歯の取り残しとCRの不適合(しっかり詰められていない)が可能性として考えられるので、ラバーダム(無菌的に治療するための器具)を行いマイクロスコープ(精密な歯科治療を行うための器具)を使用してCRを全て除去して虫歯を全て除去しました。
すると、すでに神経は死んでおり、歯髄壊死を起こしておりましたので、神経の治療(マイクロendo)を行いました。もちろん、マイクロスコープとラバーダムは全ての歯科治療では必須の器具と私は考えております。
費用 マイクロendo(感染根管治療) 88000円 備考 感染根管治療では全ての患者さんに出来るものではありません。歯の保存が困難な場合は適応から外れてしまいますので、まずはお近くのマイクロスコープのある医院でしっかり審査診断をお受けください。 -
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知覚過敏を放置していると大変?!?!?!
根の治療神経を守る治療虫歯の治療根管治療
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症状 1年前から近所の歯科医院にで詰め物をした後に染みる症状に襲われて、何度か詰め物をやりかえたが虫歯がないため知覚過敏と診断されたそうです。
それから1年が経過したが染みる症状が継続しており徐々に噛むと痛い症状も出てきたそうです。
近くの医院では神経抜くしかないと言われて当医院を受診されました。
治療方法 初めに大切なのが本当に知覚過敏なのかを調べることです。
染みる症状にも原因がたくさんあります!噛み合わせ、虫歯の取り残し(これが一番多いです)、ヒビ、歯を削った衝撃(一時的に歯髄が炎症を起こしているだけ)、、、etc
この診断が最も大切ですので初診でしっかり診断いたします。
被せ物を除去し、虫歯の状況を確認します。
その後クラック(亀裂)を発見したため歯髄が死んでいる可能性をチェックするための意図的に露髄させました。
そこで神経が死んでいたため(歯髄壊死)神経の治療に切り替えました。
今回は残念ながら神経の保存(歯髄温存療法)はできませんでしたが、このように長い間間違った診断をされ続けると神経が壊死してしまって神経を保存することができなくなってしまうこともありますので、長く染みる症状に(知覚過敏)に悩まされている方は一度再検査をすることをお勧めいたします。費用 根の治療(イニシャルトリートメント)132000円 備考 神経を残すことができる適応は神経が生存している場合のみの適応されますので、今回のように歯髄が既に死んでしまっている場合は適応できません。 -
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保険治療ではとんでもない詰め物が入れられることもあります!!!!
痛みがある神経を守る治療虫歯の治療歯髄保存治療
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症状 染みる症状があるとのことで、前医で詰め物を保険治療で行ったそうですが、歯茎を覆い尽くすような詰め物がされています。
それでも染みるのが止まらないとのことで来院されました。治療方法 歯と歯の間を全て埋めるように白い詰め物がされていました。仮に染みる症状を抑えるためとは言えこのような詰め物をされてしまうと、歯と歯の間の掃除が一切できなくなり、より虫歯や歯周病のリスクをあげてしまいます。
まずはこの詰め物を全て除去します。この詰め物を除去しないと、ラバーダムを行うことができません。ラバーダムとは虫歯治療を行う際に必須の器具です。虫歯を除去したのちに唾液に含まれる雑菌がせっかく綺麗にした歯の表面に再度付着してしまうと虫歯の再発に繋がります。それを防止するための器具です。
ラバーダムをした後にマイクロスコープ(虫歯のみを選択的に切削して健康な歯の切削を最小限にするための器具です)用いて虫歯と古い保険の詰め物を全て除去します。今回のケースでは神経に到達するほど虫歯が大きい場所だったので事前に患者さんにはお伝えしており、神経を残す歯髄温存療法をご希望されていましたので、神経の保護を最後に行いました。
費用 歯髄温存療法 6、6万円
備考 歯髄温存療法には適応症がございます。
神経が既に壊死されていた場合や神経への感染が激しい場合は歯髄温存療法が出来ない場合がございます。
既にお痛みがある方はお問い合わせフォームからお問い合わせください。 -
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虫歯の取り残しによって神経がすでに死んでしまっていることもあります。
根の治療痛みがある神経を守る治療虫歯の治療根管治療
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症状 他院にて虫歯治療を数ヶ月前に行ってから、ずっと歯が痛いとのことで来医院されました。
1週間前に歯に激痛があり夜も寝られない日があり、その後痛みは少しずつ回復してきているとお話がありました。治療方法 歯髄温存療法を希望されていましたが今回の症状では事前に歯髄温存療法は適応では無いことを事前にお話させていただきました。
なぜなら、歯髄温存療法の適応に実は自発痛が無いという項目があります。自発痛がある場合すでに歯髄に感染が及んでしまい、温存する神経が死んでしまっている場合が多くあるからです。もちろん患者さんのご希望があれば温存療法をチャレンジすることは可能です。
今回のケースでも患者さんのご希望によりとりあえずチャレンジを行うことになりました。
ラバーダム(治療中に細菌が術野に入ることを妨げ、再感染を起きないようにするための処置)防湿を行い、マイクロスコープ(精密歯科診療を行うために必須の器具)を用いて虫歯を最小限の切削で削り、古い詰め物を全て除去します。
その後神経が残せるかの診断を行います。ダメな場合は感染根管治療に治療の内容をすぐさま切り替えられるように事前の準備はどちらも行います。このような場合は1回の治療時間がかなり長くなるので90分以上の長めのアポイントをとり何が起こっても大丈夫なように事前準備を万端に行います。費用 精密感染根管治療 11万円 備考 今回のようなケースでは歯髄温存療法は適応ではありませんが、患者さんのご希望があるう場合のみチャレンジすることはございます。 -