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    症状 違和感がある。この歯は他院にて何年か治療を行なったが、治癒しないということで来院されました。
    レントゲンだけでは原因がわからずCTとマイクロスコープで確認を行いマイクロエンド(精密根管治療)を行いました。
    治療方法 まず、隔壁(根の治療を行うにあたり、術野に唾液や感染物が入らないようにするためのもの)を作成し、ラバーダムをかけ術野を清潔にしてから、治療を行なっていった。
    マイクロスコープ(歯科用の拡大顕微鏡)を使用し、感染物とガッタパーチャー(古い充填物)丁寧に除去していき、根管内(根っこの中)を綺麗にしていった。その後、根管内が綺麗になったことを確認し、MTAで根管内を充填し、最終的にファイバーコア (歯を補強し折れにくくする材料)で築成し、経過を半年おった。
    費用 感染根管治療12万
    備考 適応症があり、明らかな破折(歯が割れている)などが見つかった場合は治療が困難になることがあります。
    また、根の治療は成功率は100%ではなく、治療が功を奏さない場合もあります。
    その場合は歯根先切除術を行うこともあります。
  • 患者さん情報

    年代 50代
    性別 男性
  • 治療方法

    初診時より、2週間経過したレントゲンである。2本ある根っこ遠心(右側の根)の病気が明らかに小さくなってきている。
    これは治療2回目のレントゲン像です。1回目に根っこの中を綺麗にし、2回目でMTAを使用し充填を行なった。

  • 3ヶ月後のレントゲンになります。2週間ごと比較すると明らかに病変(根っこの病気の大きさ)が小さくなってきているのがわかる。特に遠心根に関しては、治癒しており、近心根の病変を小さくなってきている。

  • 半年後のレントゲンになります。最初のレントゲンより、明らかに病変は縮小しているので、ここまで来るとあと数ヶ月で完全に病変は治癒していくでしょう。

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