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虫歯の治療歯髄保存治療精密虫歯治療
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Before
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After
症状 歯が欠けた
痛みはない治療方法 歯の欠けを確認して、欠けた原因は虫歯と分かりました。
マイクロスコープ(精密な治療をする為の歯科用顕微鏡)とラバーダム(雑菌が入らないようにかけるゴムのシート)を使用して虫歯を除去していきます。進めていくと、虫歯はかなり深く、神経の穴まで達していました。
神経の穴から出血がありました。虫歯を完全に除去して、止血ができるか確認します。5分程で止血できれば健康な神経と残す事ができます。感染を起こしていると止血できずにドバドバと出血します。止血できるかどうかで残せる神経か、残せないかと判断出来ます。
健康な神経で残せると判断したので歯髄温存療法を行います。MTAセメントを使用して露髄したところに詰めていきます。ぎゅうぎゅうに詰めて隙間がないようにします。MTAセメントを詰めて硬化させたら一度プラスチックの詰め物で仮詰めをして治療は終了します。歯髄温存後は約3日間様子を見ます。成功すれば痛みはどんどん引いていきます。すでに感染を起こしていて失敗となると痛みがどんどん強くなってくるので経過を見ます。この患者さんは痛みが引いていき、成功しているので後日セラミックIn(インレー)を入れて治療は完了しました。費用 精密虫歯治療 3.3万
歯髄温存療法 6.6万
セラミックIn(インレー) 11万備考 適応症があります。
虫歯治療では神経の穴が出てしまう時があります。その時は残せる神経なら歯髄温存療法を行います。と事前に説明させていただいております。すでに感染を起こしている神経は残せない場合があります。初診時にぜひ精密検査でお話を聞いてご判断ください。 -
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患者さん情報
年代 40代 性別 男性 -
治療方法

歯が欠けています。
中に虫歯が確認出来ているのでラバーダム(雑菌が入らないようにかけるゴムのシート)を
かけて精密虫歯治療を行っていきます。 -

紫のシートがラバーダムです。
治療部位以外をブロックして、雑菌や唾液の侵入を防いでから治療に入ります。
う蝕検知液(虫歯を染め出す液)を使用して虫歯を染め出します。 -

ピンク色に染まっているところが虫歯になります。
虫歯を少しづつ削っていきます。
一気に大きく削るのではなく、何度も染めては削ってを繰り返します。
地道に少しづつ削っていくのが健康な歯をなるべく削らない治療のポイントになります。 -

虫歯が深くまで進行しています。
歯茎から出血があるため、う蝕検知液の青色を使用しています。
う蝕検知液には主に赤と青があり、出血がある際は色が分からなくならないように色を使い分けます。 -

まだ中に青く染まっている虫歯があります。
このように何度も染めては削ってを繰り返して虫歯を完全に除去していきます。
染まらなくなったところは虫歯が取れたということなので削ることはありません。 -

虫歯除去を進めていくと、神経の穴が露出しました。
神経から出血があります。出血があることは神経が生きていると判断出来ます。
仮に、神経が感染していて、壊死してしまっている時は神経の穴が露出しても出血が一切ありません、、、
この神経からは出血があるので神経は生きていると判断出来ます。 -

虫歯を完全に除去できました。
神経の穴が露出しているので歯髄温存療法を行います。
5分程止血をして出血が止まっているので健康な神経で残せると判断しました。
この神経の穴にMTAセメントを詰めていきます。 -

この白い材料がMTAセメントです。
神経の穴にぎゅうぎゅうに詰めて隙間がないようにします。
MTAセメントを詰めることにより、感染を防ぎ、時間をかけて生体が自ら第3象牙質を形成します。
MTAセメントを詰めることができたら10分間硬化します。
硬化できたら余分なセメントを落とし、CR(プラスチックの詰め物)で仮詰めして治療は一度終了します。
その後、3日間様子を見ます。痛みが引くか、強くなるかで成功か失敗かが判断出来ます。
この患者さんは痛みが引いて成功したので、後日形を整えてセラミックIn(インレー)を詰めて治療は完了しました。
