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虫歯治療が1日で完了する?「ダイレクトボンディング」が選ばれる理由

こんにちは 都筑マイクロスコープ歯科の院長内田です。

「虫歯治療は何度も通わなければならない」「銀歯になるのは避けたい」——。そんな悩みを持つ方にとって、ダイレクトボンディングは非常に画期的な治療法です。

ダイレクトボンディングとは、歯科用の高強度・高審美なコンポジットレジン(セラミック粒子を配合した強化プラスチック)を、歯科医師が直接お口の中で盛り付けて形を整え、即日で修復を完了させる治療です。当院、都筑マイクロスコープ歯科でも、見た目の美しさと歯の寿命を両立したい患者様に推奨しています。

 

忙しい方に最適!通院回数を最小限に抑える即日修復

通常のインレー(詰め物)治療の場合、「歯を削る」「型取りをする」「歯科技工所で製作する(約1〜2週間)」「装着する」というステップが必要で、最低でも2回の来院が必須です。しかし、ダイレクトボンディングであれば、治療当日にその場で形を作り上げるため、処置そのものは1回で完了します。

お仕事や育児で忙しく、何度も歯科医院に足を運ぶのが難しい方にとって、この「1日完了」というスピード感は大きなメリットとなります。

銀歯やプラスチックの変色が気になる方へ。天然歯のような審美性

保険診療で使われるプラスチックは、時間が経つと変色したり、強度が足りず欠けたりしやすい欠点がありました。一方、当院が自由診療で使用するダイレクトボンディング材は、高い強度と天然歯に近い光沢を兼ね備えています。

熟練の歯科医師が複数の色を「レイヤリング(積層)」して、何度も詰めては硬化させる工程を繰り返すことで、どこを治療したのかわからないほど自然な仕上がりを実現します。

例 before

after

こちらは一つの症例になります。

症状 染みる 噛む面が黒くなっている

患者さんの年代 30代  性別 男性

費用 精密虫歯治療 3.3万 ダイレクトボンディング 6.6万

治療期間・回数 1日で虫歯治療、ダイレクトボンディングが完了します。後日完全に接着するまで3日以上あけて最終的な研磨と調整をして治療は終了です。

備考 適応症があります。虫歯の大きさなどによりダイレクトボンディングができないこともあります。虫歯を全て削ってみてダイレクトボンディングができるか、インレー(詰め物)か、クラウン(被せ物)が良いか、状態によって適応する詰め物のお話をします。

 

なぜ「精密な診査診断」が必要なのか?適応を見極める重要性

ダイレクトボンディングは優れた治療法ですが、魔法の治療ではありません。当院では、治療を成功させ、かつ長持ちさせるために、事前の「精密な診査診断」に最も重きを置いています。

虫歯の大きさによって治療法は変わる?削ってみて初めてわかること

虫歯の進行度は、レントゲンやCT、目視だけでは100%把握しきれないケースがあります。特に、表面のエナメル質よりも、その下の象牙質で虫歯が大きく広がっていることが多々あります。

そのため、当院では「何%の確率でできます」といった曖昧な予断は持ちません。実際にマイクロスコープ下で虫歯を削り取り、その「欠損の大きさ」や「残っている歯の厚み(壁の薄さ)」を確認した上で、ダイレクトボンディングが最適かどうかを最終判断します。

全ての患者様ができる治療ではないという事実

もし削った後の欠損が大きすぎたり、自分の歯が薄く強度が保てないと判断した場合は、無理にダイレクトボンディングを行うことはしません。その場合は、歯全体を保護できるインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)への移行をご提案します。

最初から明らかに「自分の歯が薄い」「残っている部分がほぼない」と分かっている場合は、最初からクラウン(被せ物)をご案内することもあります。あくまで「歯を長持ちさせること」を最優先に考え、適応を厳格に見極めています。

 

都筑マイクロスコープ歯科がこだわる「再発・脱離を防ぐ」精密処置

当院のダイレクトボンディングが、単なる「詰め物」と一線を画すのは、徹底した「接着」へのこだわりがあるからです。

エッチングと積層充填による「取れない・隙間のない」修復

詰め物が外れたり、境目から二次虫歯になったりするのを防ぐため、当院では「エッチング材」を使用して歯の表面を微細に処理し、接着性を極限まで高めています。

さらに、一度に大量のレジンを流し込むのではなく、少しずつ層を重ねて硬化させることで、材料の収縮(固まる時に縮む性質)による隙間の発生を抑えます。これにより、強度が高く、隙間のない、非常に外れにくい詰め物を提供することが可能になります。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)とラバーダムの必須活用

肉眼の最大約20倍まで視野を拡大できるマイクロスコープを使用することで、虫歯菌に侵された組織だけをピンポイントで除去します。また、治療する歯だけを露出させる「ラバーダム(ゴムのシート)」を必ず使用し、唾液や呼気の湿気を完全に遮断した無菌状態で接着を行います。この一手間が、数年後の成功率を大きく左右します。

 

メリットだけでなく、知っておくべきリスク・デメリット

メリットばかりを強調せず、あえて「できない場合」や「費用」を事前にお伝えするのが当院のスタイルです。

・メリット: 自分の歯を削る量を最小限に抑えられ、見た目も美しい。

・デメリット: 適応症が限られる。噛み合わせが強すぎる部位では割れるリスクがある。

・事前の費用提示: 当院では、治療前に全ての可能性を考慮した費用をお伝えします。

    ・ダイレクトボンディング: 2.2万〜6.6万円

    ・インレー(詰め物): 約8.8万円

    ・クラウン(被せ物): 約13.2万円 (※全て税込。症例により異なります)

このように、削ってみて適応外だった場合の費用まで含めて事前にご説明し、患者様にご納得いただいてから治療を開始します。

 

治療の流れ:当院は「初診当日」にいきなり削ることはありません

患者様の歯を大切に守るため、当院では慎重なステップを踏んでいます。

1.初診・精密検査: レントゲン、CT、マイクロスコープ等で現状を精査します。

2.徹底した事前説明: 診査に基づき、「ダイレクトボンディングで行ける可能性」「もし大きかったらインレーやクラウンになる可能性」「神経が出た場合の温存または根管治療のルート」を全てご説明します。

3.治療当日: 十分にご納得いただいた上で、治療を開始。1日で精密な修復を完了させます。

 

まとめ|信頼できる精密診断で、あなたの大切な歯を1日で守る

「とりあえず詰めて終わり」ではなく、数年先まで見据えた誠実な歯科治療を——。 都筑マイクロスコープ歯科では、1日で終わる利便性と、医学的根拠に基づいた精密な診査診断を両立させています。

ご自身の歯の状態を知り、最適な治療法を一緒に選びませんか? まずは精密な検査からご相談ください。私たちは、あなたの大切な歯を1本でも多く残すための最善を尽くします。

 

この記事の監修者

都筑マイクロスコープ歯科 院長

UCHIDA YOSHITAKA

「歯の神経を抜くこと」は、患者様のその後の人生を左右する大きな決断です。だからこそ、私は安易に抜髄や抜歯を選択せず、マイクロスコープを用いた精密治療で「一本でも多くの歯を救う」ことに全力を注いでいます。 かつて治療で怖い思いをした方や、諦めかけている方も、ぜひ一度ご相談ください。友人や家族に対するように、あなたの歯の未来を一緒に考え、守っていくことをお約束します。

【プロフィール】

神奈川歯科大学卒業。日本歯内療法学会、日本顕微鏡歯科学会所属。 「石井歯内療法セミナー」や「顕微鏡治療ハンズオンコース」など、高度な技術研鑽を積み、再発の少ない精密根管治療を提供している。

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